さくらひらひら
CATEGORY活動日記
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3月4日、イベントが盛況に終わり、それぞれの心にいろんな「青と黄色」を残しました。 当日、国旗の色に染まった噴水広場には、広い世代のたくさんの人がいて、とてもいい空気が流れていました。
発起人の皆さんは、集まったお金の額ではなく、持ち寄ったみんなの心が、ちゃんと届くように計らってくれていました。そのおかげで、たくさんの気持ちを乗せることができたと思います。
関係の皆さま、当日のカフェセッションに参加してくれた皆さま、お疲れさまでした。
関係の皆さま、当日のカフェセッションに参加してくれた皆さま、お疲れさまでした。
本当にいいお天気で、風になびく2つの色が美しかった。・・・この yellow and blue という組み合わせは、しみじみ特別な意味のある色なんです。
レオ・レオニの名作。子ども向けに書かれたものが、このところのインクルーシブやジェンダーフリーで、大人にも流行っているようです。
日本語版は谷川俊太郎の名訳で、書店で気軽に読むことができると思います。
原作は英語。
They cried tears. で「涙を流して泣くさま」を表現しているのが、なんとも詩的だなぁ、と思います。
受け入れて欲しい相手に拒絶されて、泣いて、泣いて、自分が溶けてなくなるほど泣いて、昇華された悲しみが愛になる。その感覚が、本当に美しい。
こんな気持ちに、みんなが気付くことができたら、と祈らずにいられません。
日本に住む私たちにとって、とても大切な3月11日。
震災から12年が経って、その直前に生まれたうちの娘が、もうすぐ小学校を卒業します。
だから、どう考えたって、センチメンタルになるのです、今日は。
大切なことは、忘れるのではなく、ぎゅっと心にしまって、一緒に生きていく。
重なり合った部分から、みんなが少しずつ、美しい緑色になりますように。
sakra
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